敷地形状 ・・・・・正方形・長方形・三角形・変形
斜面地
周辺状況 ・・・・・眺めが良い・悪い、騒音・悪臭
日射の様子・・・・・2階リビング、トップライト、屋根や庇の出等
通風・防風・・・・・夏の風方や風の通りみちを探す防風林、
サービスヤード等によるバッファーゾーン
降雨(雪)量・・・・屋根形状、配置・降雨(雪)後の処理等に影響する。
借景を生かす・・・・お隣の庭や公園の緑
夫婦間、親子間でも意見や考え方の違いはあるので、どこかでうまく折り合いをつけ、その家族にとってひとつしかない空間にまとめていきます。
住まう人が生き生きするような空間を提供する
凝りすぎのデザイン、無意味なデザインは必要でしょうか?
その人に合った器は必ず見つかるはずです。
構造材(柱・梁等) ・・・・材の強度、芯持ち・芯去り、
赤味・白太、節あり・節なし
造作材(敷居・鴨居等)・・・材の粘り、摩耗性、加工性、
堅い・柔かい、反り・ねじれ
仕上げ材(床・壁・天井)・・手足への感触、色合い・表情、
面としての捉え方
最後のフィニッシュの仕方によっても
変わります
家の表情は、屋根の表情によって決まるといっても過言ではありません
美しい屋根は、そのまちに潤いを与えます。
雨の多い日本にとって、家を覆うような屋根は必要不可欠です。
(雪が降る地域にとっては、雪の処理も考慮)
覆う屋根は、次の”長持ちにこだわる”にも通じます。
家を長持ちさせるためには、骨組みの強度や構造のバランスが大切、一方で、長く使ってもらうための工夫も必要です
子供部屋は1人1部屋必要なのでしようか→子供が成長して空いた場合の利用法
あまり部屋を細かく仕切らない方が、家を長持ちさせます
生活がし難い無理な動線のある家は、いつか破綻します
最近ドライな家(集成材や合板、プラスチック素材で囲まれた家)が目立ちます→合理的、経済的、高性能だけでは人は満足できないはず
ウェットな家作りは調湿効果だけではありません、
何か人間の精神性にも好影響を与えてくれるのではないでしようか
設計中、工事中にあまり話題にのぼらないこれらの要素は、住んでから問題になるケースがあります。
なかでも家の中で発生する音や臭いは個人差があるので注意
予想以上に広く感じたり、風が通っていくのが気持ちよかったりできるのも設計の工夫次第です。