| ☆ 設計業務とは | |
土 地 の 調 査 |
|
| 設計は土地を読み取ることから始まります。 土地の形状、広さ（測量）、周囲の環境、日の入り方・翳り方、風の流れを調査します。 |
|
基 本 設 計 |
|
| 土地の調査や打合せを重ねながら、建物の大きさはもちろん、敷地との関係、使用目的による部屋の位置、構造の基本構想を決定します。そしてこれらを総合して基本設計図面を作成します。 ☆基本設計図面を作成するため打合せ 住居に対する要望、考え方、 家のデザイン、屋根、外壁、間取り、造成工事、庭、駐車場 予算、家族構成、仕事、趣味、性格 日常の生活のパターン、暮らし方、将来の展望 |
|
実 施 設 計 |
|
| 実際の建物の形は実施設計によって決まります。 建物にどんな材料を使うのか、様々な機械設備の正確な寸法をはじめ、建物細部の寸法、冷暖房、照明器具の配置、配管、電気の配線などなどが決定されます。 そしてそれらに基づき、実施設計図面を作成します。 ☆実施設計図面を作成するためのより細かな打ち合わせ 屋根、外壁、床、壁、天井の仕上げ、窓、ドア、サッシ、照明器具、キッチン、浴槽造り付けの家具（下駄箱、クローゼット、食器棚等） |
|
工 事 監 理 |
|
| 工事を円滑にすすめていくための指示をはじめ、原寸の図面により細部決定がなされます。 定期的に、図面通りに工事が行なわれているかの確認を行います。 |
|
| ※設計業務は、各々の設計事務所によってその内容は微妙に異なります。 弊社では、所長の村松が敬愛する吉村順三先生の考え方、心地良くて美しい、そして深みのある空間を構築するため、細かなディテールにまで気を配り設計に向き合っておりますので、設計業務の説明は『別冊新建築 日本現代建築家シリーズ⑦ 吉村順三（発行：(株)新建築社）』を参考にしました。 |
|