コロナ禍での仕事！ |
| 「ずーっと更新してないだろ」 久しぶりに名古屋で会食した時の元上司からの言葉。 確かにずーっとHPを更新していなかった。特に訪ねてくる人もいないだろうと思っていたが、気にかけてくれる人も居たんだと思うとちょっと嬉しかった。 2020年から始まった新型コロナウイルスの蔓延で、完成した住宅のオープンハウスの案内は出来なくなった。それにゆっくりと住宅写真を撮影することも憚れた。仕事をしていなかった訳ではない。所長はせっせと働いていた。既存のお客様からの仕事の依頼が多かったからだ。身体的な変化、同居家族の増減、ペットの老化等でリフォームや増改築の相談が相次いだ。 国内でコロナウイルスの感染報道がされ始めた頃は、得体のしれないウイルスは恐怖だった。有名人が亡くなったり、ダイヤモンドプリンセス号内での集団感染は、未知のウイルスに対する恐怖を植え付けるには十分だった。それが3年間にも及ぶなんて・・・。その頃に比べると新型コロナウイルスに対する恐怖心は薄れているように思う。ウイルスが弱毒化して重症化率が減ったこと、感染者数は増えていて身近な人達も感染するようになったけど、療養期間を経て無事に社会復帰している。もちろん副作用で悩まされている人達もいるから、感染しないように行動する必要は今も変わらない。 
今年になって観劇やライブに足を運ぶようになった。先日も「第九」のコンサートに行った。師走の「第九」は、いまや恒例行事。Iさんの所属している合唱団も、毎年プロのオーケストラと「第九」の競演をしている。Iさんというのは、所長が工務店に勤めていた頃に担当したお客さんなので、もう40年のお付き合いになる。そんなIさんから、「今年80歳になったのよ。だから招待するわね」とお誘いを受けた。こちらがお祝いしてあげるのが筋なのではと思ったが、それと同時にその年齢で舞台に立つIさんに驚いた。果たして私がその年になった時、舞台に立つことが出来るだろうか？ |
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